IPO・PO

新規上場株式(IPO)とは

新規上場株式(IPO)とは、未上場の企業が、新株の発行(公募増資)や売出を行って、証券取引所に上場する(株式の)ことをいい、公開された株式は投資家が市場で売買することができます。

新規上場株式は、ブックビルディング(需要申告)の際に、引受証券会社が仮の発行条件を投資家に提示して、ブックビルディング期間に投資家の需要を調査した上で、公開(発行)価格を決定いたします。

新規上場株式(IPO)のメリット

メリット 1
買付時の手数料が無料!

新規上場株式(IPO)のブックビルディングに当選し、購入意思表示をすると、公開価格で新規上場株式を購入できるため、通常の株式買付時の手数料がかかりません。

メリット 2
今後の成長が期待できる
企業の株式に投資できる!

成長性が見込まれる企業の株式を上場段階で購入でき、将来的な値上がり益も期待できます。

メリット 3
初値が公開価格より高くなる
可能性も!

ブックビルディングで購入できなかった投資家が新規上場日に買い注文を出すこともあるため、人気のある銘柄は公開価格を大きく上回って初値が付くことがあります。
また、近年は相場環境の改善により新規上場する企業も増え、IPO市場は活況を見せています。

初値で盛り上がらなくても上場後に上昇する銘柄も・・・

2020/4/6に東証マザーズに上場した松屋アールアンドディ(7317)は、公開価格910円に対して初値が838円でしたが、想定していたよりも血圧計腕帯の受注が増加したことや、経費削減を進めた結果、利益が当初予想を大幅に上回り株価が大きく上昇。
2020/11/27につけた最高値は8,270円と初値の約9.8倍まで上昇しました。

ご注意事項
  • ・株式を募集、売出により取得する場合には、購入対価のみお支払いただくことになります。
  • ・新規上場株式は、公開価格より高い初値が付くとは限りません。株価の変動等により損失が生じるおそれがあります。
  • ・今後の成長が期待できなかったり、公開価格が割高であると受取られた銘柄は、公開価格よりも低い初値が付くことがあります。
  • ・上場直後は値動きが荒く株価が一方通行になりやすいので、大きく値下りするリスクがあります。
  • ・ブックビルディング購入できる株数には限りがありますので、必ず取得できるとは限りません。
  • ・条件決定時に仮条件の範囲外で発行価格が設定される場合や売出株式数が変更される場合がございます(詳細については〈日本証券業協会のホームページ〉をご確認下さい。条件決定時に変更される場合は、あらかじめ仮条件決定時の訂正目論見書において、変更される価格や株式数の範囲が記載されます。
  • ・当社でのブックビルディング有効受付期間は、発行価格決定日が固定日の場合、目論見書に記載されている需要調査期間最終日の11:00となり、発行価格決定日が変動日程の場合、発行価格決定日の11:00となります。受付期間終了後のブックビルディングは無効となりますのでご注意ください。また、受付期間の終了後に申告内容を訂正されますと、訂正前の申告内容も無効とさせていただきますので、ご注意いただきますようお願いいたします。